アルティメットイヤーズのUE900Sの購入を悩んでいる人のためのUE900Sのレビュー

(2016/11/13 一部修正しました)
(2017/3/29 一部修正しました)
(2017/3/31 一部修正しました)
(2017/4/21 ごめんなさい。画像の一部を再撮影しました。現在キャリングケース以外の画像を全て間違えて消してしまったので見れない状態になっています。)
(2017/4/22 誤字修正。画像の再掲載までしばらくお待ち下さい。申し訳ありません)
(2017/4/22 画像の削除と再挿入、再撮影を行いました)


どうも皆さんこんにちは。

今回は、UE900Sを2015年の冬から1年間使ってきたので、そのレビューを書こうと思います。(現在三年目)
UE900Sを買おうか悩んでいる人や、高価なイヤホンを買ってみようかなと思っている人は、是非この記事を最後まで見る事をオススメ致します。これからのイヤホン選びの参考にして下されば幸いです。
説明を交えながら感想を書いていこうと思います。

では早速レビューに参りましょう。


見た目

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(eイヤホン公式サイトより)

これは私がこのイヤホンを買う決め手の一つにもなりました。とにかくかっこいい。ブラックのフェイスプレートにシルバーのUEのロゴ、そしてブルーのシェルは最高の組み合わせです。私はこれほどの完成されたデザインはあまりないと思います。それくらいかっこいいと思うのです。


値段

公式サイトでは399ドルとなっています。基本的には4万円台ですね。(2016/11/13時点では3万円切っている模様、今が買い時ですよ・・・。特に今は、もしかしたらまたこれから下がるかも?)
このイヤホンを作っている会社はアメリカにあるので、その時の為替の変動の影響を受け易いです。つまり、値段が上がったり下がったりしてしまうわけです。

直近では、シュアのイヤホンが大幅に値上げされて、あのSE846が8万円台から10万円を超えてしまいましたからね。(2016/11/13時点では8万円台に下落している模様)

なので、買おうと思っている方は価格ドットコムに出ている価格を参考にすることをオススメします。私もこのサイトを参考にしてこのイヤホンを買いました。

すぐに調べられるようにリンクを貼っておきますね。

価格ドットコム アルティメットイヤーズ UE900S


ドライバー

このイヤホンはBA(バランスドアーマチュア)型です。
高音域に優れていて、非常に解像度が高い反面、低音域が苦手という特徴を持っています。

搭載数は4つ、低音域に2つ、中音域に1つ、高音域に1つです。

恐らく、ドライバーの数で苦手な低音域を補おうという魂胆なのでしょう。確かに最も確実な方法ではありますね。ちなみに、数だけで言えばUE11PROと同じです。


付属品

このイヤホン、付属品が本当に多いです。私も初めてこのイヤホンの箱を開けた時、あまりの多さにびっくりしました。

では紹介していきましょう。

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イヤーチップ

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シリコンイヤーチップがXXXS、XXS、XS、S、M、Lの6種類と、形状記憶型フォームチップがS、M、Lの3種類の、計9個がなんと2セット入っています。つまり、合計18個も入っているのです!恐らく、これ以上の数を付属しているイヤホンは無いと思います。
では、それぞれのイヤーチップの特徴を説明しようと思います。

まず、シリコンイヤーチップは、普通のイヤホンについているゴム製のものです。これといった特徴はない普通のものですね。強いて言えば、サイズの違いが色で分かるということですかね。

次に、形状記憶型フォームチップですが、これはなかなかの曲者です。イヤーチップの部分を限界まで潰してから耳に差し込みます。そして潰した部分が元の形に戻るまで、イヤホンを耳元で抑えておく必要があるのです。確かにこれは手順が多く面倒ではありますが、うまくはまると非常に気持ち良いです。

ただ、このイヤーチップには1つ難点があります。
それは、形状を記憶する部分とその芯が簡単にちぎれてしまう点です。画像がないので、皆さんにご想像していただくしかありません。申し訳ないです。簡単に壊れてしまう、という認識でいいと思います。

私は、このイヤホンを買った初期の頃、これをやらかしてしまいました。物珍しさに何度も潰していたら、ちぎれてしまったのです。
この事件以降、シリコン製の方しか使ってません。千切れたイヤーチップのサイズしか私の耳の大きさに合わなかったので。

形状記憶型イヤーチップは、サイズの種類が少なく壊れやすいので、優しく使ってあげましょう。

キャリングケース

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これはブラックのプラスチックのいたって普通のイヤホンケースなのですが、これに収納するにはコツがいります。付属している取扱説明書にも収納方法が絵で書かれているのですが、恐らく絵だけでは初見でコツをつかむのは厳しいと思うので画像を貼ろうと思います。

まずはこのようにして3本の指を使ってぐるぐると巻きます。
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それから本体をまずケースの中に入れます。
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本体を入れたあと、続けてケーブルの束もケースからはみ出ないようにして入れます。
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あとははみ出ないようにしてケースを閉めるだけです。
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完成!
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このようにして私はいつも収納しています。

この収納方法で他に分からないことがあればコメントしてください。
できるだけ丁寧に説明します。

ポーチ

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↑裏返し

これの特徴は手触りが良いということに尽きますね。いつまでも触っていたくなるほど気持ち良いです。これのイヤホンの収納方法は、キャリングケースで説明した収納方法の一枚目と同じように、3本の指にぐるぐると巻いてから中に入れます。

しかし、このポーチはポーチであるがゆえに欠点があります。

それは、カバンなどの中に入れていると、他の荷物の重みで、中のイヤホンが破損してしまう点です。圧迫に弱いのです

この欠点があるので、私は今までに一回も使ったことがないです。ずっとキャリングケースを使っています。  

メンテナンスジェル

これは、MMCXコネクタ(イヤホン本体側のケーブルとの接触点)の掃除をするためのものなのですが、これの使い方はちょっとややこしくて、イヤホンの素人である私が説明するのは、皆さんがこれから買うであろうイヤホンに危険を及ぼしかねないので、各自で調べた方が安全だと思います。

申し訳ないです。

予備のmmcxケーブル

予備のブラックのmmcxケーブルがついてくるのですが、「なにそれ?」という方のためにmmcxケーブルについて説明しようと思います。
簡単に言えば、着脱式のケーブルのことで、mmcxというのは、その規格名です。

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(eイヤホン公式サイトより)

これのメリットは、ケーブルが断線しても新しくケーブルを買うことによって、高価な本体を捨てずに済むことですね。ケーブルは本体と比べて安価なので、コストパフォーマンスに優れています。
それに、音を変えるためにケーブルを変えるリケーブルもできます。私はまだやったことはないですが、将来的にはやりたいですね。

しかし、デメリットももちろんあります、
それは、mmcxケーブルとイヤホン本体との接触部分があるので、そこを定期的に掃除する必要があり、それを怠っていたら時折ノイズが走り、最悪の場合、接触不良になり音が出なくなるのです。

私は一度、メンテナンスの怠慢から、接触不良になったことがあり、その時使っていたケーブルを廃棄せざるをえなくなりました。悲しい事件でした。

なので皆さん、私の二の舞いにならないように、定期的にメンテナンスしましょう。目安は3ヶ月程度らしいです。


音質

基本的にはBA型の特徴通りだけど、低音は物量で補って改善したように感じるといった感じですね。

それでは、それぞれの音域の感想と全体的な印象を書いていきます。

低音域

ドライバーが二つあるおかげなのか、締りがよくカチッとした硬い音ですね。BA型なのであまり前には出て来ないのですが、耳を澄ますと縁の下の力持ちといったような印象を与えてくれます。
特にベースが良いですね。ベースラインを追っていると、心地よさのあまりにいつの間にかに曲が終わっていた、なんてことがよくあります。

良くも悪くもドライバーの多さで補おうとしている、そんな印象ですね。

中音域

どんな音も綺麗にそつなく流してくれます。良く言えば何でも出来る優等生、悪く言えば器用貧乏といった感じですね。この音域は主張がかなり強いですね。特に、女性ボーカルの主張が良い意味で強いです。目の前にボーカルがいて、その両端に楽器があるような感じですね。とにかく女性の声が綺麗に聞こえます。最高です。女性ボーカルの曲をよく聞く方には本当におすすめの一品です。

このイヤホンはかまぼこタイプです。かまぼこタイプとは、中音域が相対的に強いタイプのことです。

高音域

さすがBA型!と言えるほど綺麗ですね。キラキラとしていてキレの良い鋭い音ですね。音の動きが非常に綺麗です。あらゆる方向へと流れていく高音は圧巻ですね。いつまでも聞くことができます。特に鉄琴が良いですね。初めて鉄琴の音をこのイヤホンで聞いた時、あまりの綺麗さに、感嘆の息が漏れてしまいました。電子音もそつなく鳴らしてくれるので、そこも良いですね。




全体的な印象

非常に分離感が良く、楽器一つ一つの音をちゃんと聞ける、原音に忠実な高音よりのかまぼこ型です。
苦手な低音の対策をして、さらに強くなって帰ってきた優等生といった感じですね。どんな音もそつなく鳴らしてくれます。インスト曲も安心して聞けます。

私はそう感じます。



まとめ

私のレビュー、参考になりましたか?

「このイヤホンを買おう!」
という気持ちになれましたか?

なってくれたのなら私は幸いです。

2016/11/13追記・・・とはいえイヤホンの世界では当機はエントリーモデルなので、上には上がいるということを認識しておいてください。それにイヤホンはやはり小さいのが売りですが、それが最大のネックになっています。ヘッドホンやスピーカ等と比べると、性能に対する割高感を拭うことは出来ないでしょう。イヤホンは「常時携行できて、良い音のためならお金は惜しまない」という、お茶目な欲張りさんのみにおすすめできるカテゴリーです。家でしか聞かないという方は、スピーカーかヘッドホン、とりわけスピーカーをおすすめします。なぜなら、単純な話、こちらの方が圧倒的にコスパが良いからです。とはいえ、人それぞれ好みがありますし、私が提供する選択肢もまた数ある選択肢の内の一つに過ぎません。私としては、「あ、そういう選択肢もあるのね」と、お一つ追加してくださればそれで幸せです。当記事もその一助となることができれば幸いです。長々とした追記、失礼しました。

「参考になったよ!」という方、コメントで教えて下されば私は泣いて喜びます。



ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。



この記事へのコメント

  • つちのこ

    大変参考になりました。
    勇気を出して本日、eイヤホンのセールでポチりました(笑)
    現在使っているXBA-H3と使い分けていきたいです。
    2016年03月24日 23:03
  • かしこいに

    コメントありがとうございます! 

    参考として当記事を使っていただき、感謝感激雨あられです・・・。

    使い分け、良い響きですねぇ(笑)
    2016年06月10日 00:15
  • ino

    はじめて高級イヤホンを購入したいと思っており、
    初心者にも分かりやすい解説でとても参考になりました。
    良い記事でした。
    2017年02月15日 08:25
  • かしこいに

    >inoさん

    コメントありがとうございます。
    参考になることができて嬉しいです!
    ありがとうございました!
    2017年03月29日 08:24
  • れい

    記事とても参考になりました、一つ気になる事があるのですが、フェイスプレートの塗装ハゲが多いと聞くのですが、どうでしょうか?
    2017年05月24日 12:43